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2023/02/28
エイジング

お肌の酸化は老化を加速？！

こんにちは、
ドクターRe9石川です。

前よりお肌のハリがなくなったなぁとか
年齢を重ねる度にお悩みが増えてはいませんか？
10代の頃は夏でも紫外線のもと
気にせず過ごしていませんでしたか？
私の時代の日焼け止めは白く残るものが多く、
いちいち塗るのが憂鬱で正直海に行くのに
日焼け止めを塗る位でした。

今考えると恐ろしいですが…
中々人間というのは過ぎてみないと
気づけないのではないかなぁとしみじみ思っています。

さてタイトルにもありますが、
最近よく耳にする「肌の酸化」という言葉
ご存じでしょうか？

なんとなく肌に悪そう…ということは
知っているけれど、酸化が起きるメカニズムや、
具体的にどういう肌トラブルに繋がるのかなど、
詳しいことはよく分からない！というあなたに
今日はお肌の酸化の原因について
詳しくお話ししていきますね！

肌の酸化は、今すぐに出てくるトラブルではなく、
徐々に出てくるトラブルの根本になる現象の事です。

▶肌の酸化はなぜ起きるの？

まず酸化とは簡単に言うと、
物質と酸素がくっつくことです。

例えば何気なく行っている呼吸も、
酸素を吸って二酸化炭素を出すという
【酸化反応】で、この反応を利用して
エネルギーを生み出しているんです。

ですから【酸化】とは、
体にとってなくてはならない化学反応で、
酸化反応を完全にストップしてしまうと、
生きていく事が出来ないんです。

さらに紫外線、喫煙、大気汚染物質、
ストレス、過度な運動などの日常生活で
生じる酸化ストレスは体内のさまざまな物質に
酸化ダメージを引き起こしてしまいます。

このように人間の身体は日々酸化ストレスに
さらされているのですが、優秀な事に酸化から
お肌を守るシステムが体には備わっているんです！

しかし年齢や、長年の蓄積により
酸化の悪影響がお肌や身体に
トラブルとなって現れてくるんです。

つまり、老化サインなどが目立つ前のケアが肝心！
早めに対策し、将来的の不安を払拭するように
日々の丁寧なケアを心がけていきましょう！

今回はそんなお肌の酸化に焦点を当て
深堀していきましょう！

お肌の皮脂が酸化すると
画像の様に毛穴が黒ずみます。
この状態を酸化皮脂といい
この酸化皮脂をそのままにし続けると
様々な肌トラブルへ繋がってしまうんです。

そして体内から分泌された皮脂だけでなくて
メイクでも同じことが言えるんです！
その為しっかりと皮脂やメイクの油分を
落とす為に洗顔だけでなく
クレンジングが重要なんです！

とここで質問なのですが、
あなたは今どんなクレンジングを使用していますか？

普段は洗顔だけでメイクする時だけ
クレンジングをしているという事はないですか？

もし心当たりがございましたら
クレンジングの種類とメイクしていない場合にも
クレンジングをオススメする理由をコチラのブログで
ご紹介しているのでよろしければ一緒にご覧ください⇩

〇メイクしてないのにクレンジングが必要？！

ではここからはクレンジングの
成分に注目していきましょう！

クレンジングには基本的に
「界面活性剤」が含まれています。
クレンジング剤が油分だけだと、
水となじまず、いくらすすいでも、
ヌルヌルとしたまま、洗い流せません。
そこで、“油性”を“水性”へと変えてくれるのが

「界面活性剤」です。

「界面活性剤」と聞くとお肌に刺激が強そうな
イメージがありませんか？

確かに刺激が強いものも存在します。
では界面活性剤が全て悪いのか？というと、
決してそんな事はありません！

界面活性剤にも種類があります。

①天然由来の界面活性剤

天然由来の界面活性剤の中で、
私達の生活に最も身近なものと言えば、レシチンです。
レシチンには大豆に含まれる「大豆レシチン」
卵黄に含まれる「卵黄レシチン」などがあり、
食品の乳化剤として古くから使われています。
例えば、油を含むマヨネーズが材料に均一に
混ざっているのは卵黄レシチンのおかげなんですよ！

②使い勝手のよい合成界面活性剤

合成界面活性剤は人の手で科学的に
合成して作られた界面活性剤です。

天然の素材をそのまま活用する
天然界面活性剤とは違って、
合成界面活性剤は人の手で改良が
加えられている為、洗浄などの効果が
高いものが多くあります。

天然系合成界面活性剤に比べて、
石油系合成界面活性剤は比較的
安く大量生産できて、高い洗浄力を
実現できることから、
よく洗剤やシャンプーなどの
生活用品の原料に使用されていますね。

ですがやはりお肌に付けるものとしては
優しい＆なおかつ洗浄力を求めたい場合は
天然界面活性剤が良いと思いますよ！

そんな中でも今回オススメは
天然界面活性剤の【カネカ・サーファクチン】です。

中々聞き慣れない言葉ですよね？
しっかりご説明していくので安心してくださいね。

納豆菌の仲間で７つのアミノ酸が繋がって環状になった
面白い形をしている天然界面活性剤です。

先ほど上でご紹介したマヨネーズに使われている
レシチンのなんと3000倍の界面活性剤ながらも
低刺激かつ環境・人・地球にも優しい
サスティナブルな界面活性剤なんです！