- 2023/08/01
- ニキビ・ニキビ跡
ニキビを知ってニキビを絶つ！
こんばんは！
ドクターRe9 齋藤です。
猛暑が続く中、
月を跨ぎもう8月になりましたね。
学生の頃は
夏休みー！と喜んでいましたが
もうそんなことは
言ってられません。（涙）
今日も
あなたに美容の情報を
お届けられるように
しっかり働きますよ！（笑）
なので
最後まで読んでくれたら嬉しいです。
今回は早速ですが
テーマを発表します。
今回のテーマは
【ニキビについて深く知ろう】
です。
ニキビってできると
テンション下がるし、
友達に会いたくなくなったり、
何と言っても自分に自信が
持てなくなってしまいますよね。
ニキビはまさに
「百害あって一利なし」
という言葉がお似合いですね。
そんなニキビができた時、
ニキビに効く化粧品だったり
サプリを調べたり試していませんか？
私はそうでした。
私はニキビができたら
まず、
「ニキビ 治す方法」
と検索していましたね。
でも調べていると
ニキビには種類があり、
それぞれ症状や
対処法が異なることを知ったんです。
その時、
ニキビ自体について深く知ることで
現状のニキビが何なのかを
理解したうえで
ニキビのケアが
できるようになるじゃん。
と思ったんです。
なので今回はニキビについて
お話していきます。
まず、
ニキビは炎症の進行度によって
4種類あるんです。
・白ニキビ
・黒ニキビ
・赤ニキビ
・黄ニキビ
では、
白ニキビから順番に
説明していきますね。
白ニキビ
白ニキビとは、
ニキビの初期段階と言われ
毛穴に皮脂が詰まっている状態です。
腫れや痛みなどの自覚症状がないので
気付かないことも多いです。
触ると多少のザラザラ感があるので
それで気付く場合もあります。
白ニキビの段階で
しっかりとしたケアをすれば
炎症の進行を
食い止めることができます。
対策としては、
毛穴の詰まりを解消するために
日々のクレンジングや
洗顔を徹底することや
毛穴汚れを吸い取る
「ハイドラジェントル」という方法も
試してみると良いでしょう。
ハイドラジェントルとは
クリニックで行うことのできる
毛穴汚れを洗浄する施術です。
ハイドラジェントルの施術後は
お肌が敏感になる
可能性がございますので
必ず化粧水や乳液などで
スキンケアを行ってください。
日々のスキンケアを怠ると
毛穴が詰まる原因になるので
必ず行ってください。
メイクの落としきれていない汚れも
毛穴が詰まる原因になるので
メイクをした後は
丁寧に落とすことが大切です。
続いて、
黒ニキビです。
黒ニキビ
黒ニキビとは、
白ニキビが進行し、
毛穴に詰まっていた皮脂が
空気に触れて酸化し
黒く変色した状態です。
黒ニキビの状態も
腫れや痛みなどの
自覚症状はありませんが
黒く見えるので
色味で気付く場合が多いです。
対策としては、
白ニキビ同様クレンジングや
洗顔によって
毛穴の詰まりを
解消させる必要があります。
その後の
保湿をしっかりと行うことで
毛穴を引き締め
皮脂が毛穴に詰まるのを
予防することができます。
3つ目は
赤ニキビです。
赤ニキビ
赤ニキビとは、
白ニキビや黒ニキビの状態で
改善することができず、
毛穴の中でアクネ菌が繁殖して
炎症が起きている状態です。
赤ニキビになると初めて
腫れや痛みを感じるようになります。
一般的にニキビと言われて
想像されるのは
赤ニキビが多いです。
対策としては、
炎症を抑える化粧品でのケアや
皮膚科での治療になります。
赤ニキビになってしまうと
治すのに時間がかかってしまうので
少しづつ治して
いかなければなりません。
最後に
黄ニキビについてです。
黄ニキビ
黄ニキビとは、
赤ニキビがさらに進行し、
アクネ菌に加え
黄色ブドウ球菌まで増殖してしまい
膿ができている状態です。
黄色ブドウ球菌とは、
人や動物の皮膚に
存在するブドウ球菌の1つで
膿瘍を引き起こす起因菌のことです。
炎症が真皮にまで到達してしまうと
お肌がデコボコなクレーター肌に
なってしまう恐れがあります。
黄ニキビは
ニキビの中央部分が
黄色っぽく見えて
赤ニキビ同様
腫れや痛みがあります。
中央部分が
刺激を受けたり、炎症が進行して
膿が破裂すると
強い痛みを感じるようになり
腫れが悪化してしまいます。
対策としては
炎症を抑える内服薬や
日々のスキンケアで
少しずつ治していくことや
ダーマペンという施術などが
有効的です。
薬はかかりつけの医師の指示に
従って服用してください。
ダーマペンとは、
極細の針でお肌に無数の穴を開けて
自然治癒力を高める施術です。
ダーマペンの施術後は
お肌が敏感になる
可能性がございますので
必ず化粧水や乳液などで
スキンケアを行ってください。
日々のスキンケアを怠ると
毛穴が詰まる原因になるので
必ず行ってください。
NG行為としては、
膿を無理に出そうと
ニキビを潰すことです。
膿を無理に
出そうとしてしまったりすると
指などから細菌が入り、
炎症が悪化する恐れだけでなく、
クレーター肌になる可能性が
高まるので注意してください。
ニキビといっても
4種類もあり、
それぞれ見た目や症状が違うので
区別が大変そうですよね。
今まで
「なんとなく
ここのニキビは痛みがあるけど
こっちのニキビは痛みがないな」
みたいな経験は
ニキビの種類が違ったからなんです。
白ニキビ、黒ニキビ、
赤ニキビ、黄ニキビ
この4種類のニキビを理解し、
自分のニキビはどれなのか
判断したうえで適切な対処をすることが
なめらかで自信のある肌を
保つためには重要です。
もっとも
白ニキビの段階でいち早く気づき
ケアを施すことで
それ以上の炎症の進行を
食い止めることができます。
ニキビのことを理解して
ニキビのループを絶ち
なめらか自信のある肌を
手に入れてください♪
