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  • 2023/08/04
  • ニキビ・ニキビ跡

美肌に必要なのはこの油!油は美肌の源

こんばんは!
ドクターRe9 齋藤です。

突然ですが、
「お肌」「油」
この2つの言葉を聞いて
何を思い浮かべますか。

例えば、

「油でお肌がギトギトになって
ニキビができる。」


「油で肌荒れが悪化する。」

などいろいろ思い浮かべると思います。

この質問で
何が聞きたいかというと

油はお肌に
悪いイメージを持っていませんか?

ということです。

ちなみに
私はずっと思っていました。

ニキビができたら
全部油の摂り過ぎのせい、
とにかく油を控えないと
と必死でした。

いつから油が
お肌に悪いイメージが
ついてしまったのか
定かではありませんが、

ニキビができてしまい
油をとにかく控えていたある時、

肌荒れが
逆に悪化したように
感じた時があったんです。

その時に
油が本当にお肌に悪いのか
調べてみたことがありました。

そこで、
今回のテーマは
【お肌に油は良い?悪い?】
です。

そもそも
油と言っても
たくさん種類があります。


揚げ物や天ぷらなどに使うサラダ油
サラダにかけるオリーブオイル
魚の油など

ここでは紹介しきれない
ほどたくさんあります。

しかし、
これらの油は
大きく3種類に
分けることができます。

それが
オメガ3、オメガ6、オメガ9です。

それぞれどのように
分けられているか説明しますね。

オメガ3は、
えごま油や
サバやイワシなどの
青魚に多く含まれている油です。




オメガ6は、
サラダ油、ごま油、マヨネーズ、
スナック菓子などに
含まれている油です。




オメガ9は、
オリーブオイルやキャノーラ油、
マカダミアナッツオイル
などに含まれている油です。




これらの油を
私たちは

普段の食事から
取り入れているんです。

油を取ることは

お肌を乾燥から守ってくれたり、
細胞や血管を正常に働かせてくれるので
お肌にも体にも必要なんです。


ですが
ただ油を取れば良いのではなく、

オメガ3、オメガ6、オメガ9
バランスが重要なんです。

特に
オメガ3とオメガ6のバランスが
大切
なので

オメガ3とオメガ6のバランスに
ついてお話していきますね。

まず、
オメガ3とオメガ6のバランスですが
1:2が理想と言われています。

では、
理想に対して
現実はどのくらいの比率
だと思いますか?

それは
私たち現代人は大体 1:30なんです!

結構衝撃的な数字ですよね。

オメガ6は加工食品に
含まれていることが多いので
現代人はどうしても
増えてしまうそうなんです。

オメガ3とオメガ6のバランスを
理想的な1:2にする方法として

オメガ3を多く摂取するか
オメガ6を減らすことを
思い浮かべると思いますが、

オメガ6を減らして
オメガ3とオメガ6のバランスを

1:2にすることは
ほぼ不可能だと言われています。



それはオメガ6が
日常の食事のあらゆる所に

存在するので
避けることができないからです。

なので

オメガ3を積極的に摂取することが
オメガ3とオメガ6のバランスを1:2に
近づける有効的な方法なんです。


オメガ3は
普段からサバやイワシなどの

青魚を食べるようにすることで
摂取することができます。

私は
調理の手間が省けるので

缶詰めなどを利用して
オメガ3を摂取しています。


オメガ3を日常的に摂取することで
オメガ3とオメガ6のバランスが
整うこと以外にも良いことがあります。

オメガ3は
お肌の水分量を高めてくれるので、
バリア機能を正常に保てるようになります。


バリア機能が正常に働くことで
お肌を乾燥や外的刺激から
守ってくれます。

また、

抗炎症作用があり、
ニキビなどの肌荒れの原因である
炎症を抑制してくれるんです。


このように
オメガ3は
お肌の健康を維持するためにも
活躍してくれるのです。

私は
油について調べて
オメガ3がお肌に良いことを知ってから

毎日サバ缶を
食べるようにしているのですが

友人から肌きれいになったね
最近すごく言われるようになりました。

元々
油=お肌に悪い
というイメージを持っていましたが
お肌に油は重要であり、

特にオメガ3を積極的に取ることが
現代人には必要で

お肌にも
とても良いことが分かりました。


あなたも

油はお肌に悪いという
イメージを持っていたら

油によって健康的なお肌を
作ることができるということを
知ってもらえたら嬉しいです。

本日も最後まで
読んでくださり
ありがとうございました。