- 2023/03/08
- ニキビ・ニキビ跡
コラーゲンピールってニキビ跡にどうなの?
こんにちは!ドクターリナインです。
今回は、
「ニキビ跡を少しでも早く改善したい」
と言う方に向けて、話題のニキビ跡治療
「コラーゲンピール」について
ご紹介していきたいと思います。
これまでコラーゲンをお肌の奥にまで届けるとなると、
水光注射や点滴などの針を使って
体内や皮膚に取り込む方法が一般的でした。
痛みが苦手な方にとっては、
少し敷居の高い肌治療ですよね。
そこで注目されているのが、
「コラーゲンピール」という肌治療方法です。
コラーゲンピールは、
イタリアで開発された
高濃度トリクロロ酢酸(TCA)と
低濃度過酸化水素(H2O2)と
コウジ酸から成る薬剤「PRX-T33」を
お肌に塗布するだけで、真皮層にまで
届けられるという技術です。
マッサージを行いながら
薬剤をお肌に浸透させていくので、
マッサージピールなんて呼ばれる事もあります。
針なしで、またお肌の剥離を起こさずに浸透させられるため、
肌刺激が気になる方、これまでの治療に抵抗があった方でも
トライしやすくなっています。
コラーゲンピールを塗ると、
お肌にどんな風に作用して、
どんな効果をもたらしくれるか、
効果の特徴をまとめてみました!
◇コラーゲンピールの効き方
真皮深層にまでトリクロロ酢酸(TCA)が
作用して線維芽細胞を活性化させることで
弾力・ハリお肌の味方に!
真皮層でのコラーゲン生成効率を
グンと引き上げます。
また、同時に配合されている
コウジ酸には、炎症後色素過剰(PIH)
を防いで、 メラニンを作る酵素の働きを
抑えるので、メラニンの沈着を抑えて
明るいお肌に導く効果も◎
◇コラーゲンピールはこんな人にお勧め
コラーゲンの生成力があがるので、
お肌のたるみ・シワ・ほうれい線などで
お悩みの方はもちろん、
美白を目指したい方にお勧めされる肌治療です。
ニキビ跡の回復にも役立てられていますよ!
【ニキビ跡に効く理由】
・肌細胞を活性させる事で、
お肌のターンオーバーが正常になり
ニキビ跡からの回復が促される。
・コウジ酸がメラニン生成を抑えて、
炎症によるニキビ跡の沈着を抑える。
・コラーゲン生成を促すことで
ハリや弾力を改善させて、
クレーター跡を目立たなくさせる。
色素沈着によるニキビ跡が気になる方や、
昔のニキビ跡でクレーター状に
なってしまった跡を目立たなくしたいと
言う方に選ばれています。
でも、ここで疑問に思いませんか?
ニキビ跡治療といえば、
レーザーやケミカルピーリングなんて
手もありますよね?
ケミカルピーリングは
お肌の表皮に効かせるもので、
コラーゲンピールのように
真皮層の細胞には働きません。
レーザーはお肌に一時的にダメージを
与えて綿維芽細胞を活性化させると同時に、
沈着色にレーザーが反応することで
色素沈着を緩和できる技術です。
ということは、
アプローチの方法は違いますが、
コラーゲンピールとレーザーでは
ニキビ跡に似た効果が見込めそうですね。
どちらの施術が良いのかについては、
お肌の状況やお悩みの度合いによって
変わってくるので、詳しくは美容皮膚科や
美容クリニックの医師に相談してみましょう!
コラーゲンピールのニキビ跡への効果
さて、ここまでコラーゲンピールに
ついてご紹介してきましたが、
最も気になるのは
「コラーゲンピールを受けた方の声」ですよね!
コラーゲンピールでニキビ跡は
本当に回復・緩和できるのか?
調べてみると、
ニキビ跡に効果的だったという方や、
ニキビ跡治療のためにコラーゲンピールを
しているという口コミが見つかりました!
悪い口コミとしては、
肌への刺激や、痛かったという声もチラホラ。
ピーリング剤を使用しているため、
極度の敏感肌の方だとかえって肌状況を
悪化させる可能性もあります。
医師としっかりカウンセリングを
してから施術を受けましょう!
コラーゲンピールのメリット・
デメリットをまとめます!
◇コラーゲンピールのメリット
・施術時間が15分と短い
・ダウンタイムが少なく、施術後すぐにメイクも可能
◇コラーゲンピールのデメリット
・炎症性皮膚や湿疹がある方には
コラーゲンピールはお勧めされていない
・施術後、赤みや皮ムケ、かさぶたが生じる場合がある
・施術中にピーリングのヒリヒリ感を感じるケースもある
・施術後からしばらくは、必ずSPF30以上の
日焼け止めクリームで保護を続ける必要がある
・皮膚の剥離を防ぐために、
施術後からしばらくは徹底した保湿ケアが必須
コラーゲンピールは薬剤の力で
コラーゲンの生成を促し、
ターンオーバーを整えてくれます。
実は、ベルシリーズにも硬くなった肌に
アプローチするベルクイーンがあります。
★クレーター肌ケア用美容液 ベルクイーン
皮膚を溶かすような過度なピーリングは
お肌にとって負担となりより敏感肌に
なってしまう事があります。
ベルクイーンは無理に剥がしたり、
肌表面を溶かすピーリングではなく
自然と肌サイクルが行えるように、
お肌の細胞同士の結びつきを縦に
カットする成分を採用しています。
PPP3(パーフェクションペプチドP3)が
お肌の細胞の結合を縦にカットする事で
細胞同士の結びつきを緩め、それぞれを独立させているのです。
肌の表面を溶かして無理に肌サイクルを早める方法ではなく
細胞が独立する事で自然な形で肌サイクルを促し
整えることができます。
コラーゲンピールでの
ニキビ跡治療だけに偏らずに、
ぜひ日頃からセルフで出来る
ニキビ・ニキビ跡専用化粧品のベルシリーズも
ご活用くださいね。