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2023/02/22
毛穴

黒ずみ毛穴は２種類ある？

こんにちは。
ドクターRe９の成川です。

先日、機械を使用して
お肌の内部を見てもらったのですが、
鼻の部分に、若干皮脂詰まりがあると言われ
ショックでした…

皮脂詰まりは黒ずみ毛穴の原因になります。

カウンセラーの方に、蒸しタオルを置いた後に
クレンジングをすると良いと聞いたので、
実践しようと思います！

ところで、あなたは
黒ずみ毛穴と言われるものが
２種類あることをご存じでしたか？

１つ目は、
皮脂による黒ずみ毛穴になります。

一般的に言われる黒ずみ毛穴は、
こちらが多いかなと感じます。

2つ目は、
メラニンによる黒ずみ毛穴になります。

あまり聞き慣れないかもしれませんが、
今日はこちらについてお話しようと思っています。

黒ずみ毛穴に対して
対策をしているにもかかわらず、
中々改善されないとお悩みの方は、
もしかするとメラニンによる
黒ずみ毛穴かもしれません。

メラニンによる黒ずみ毛穴には

■毛穴の色が茶色っぽい

■感触がザラザラではなく、つるつる

■よく見ると、毛穴ではなく
　毛穴の周りが黒ずんでいる

という特徴があります。

当てはまっていましたか…？

もし、そうかもと思ったあなた！

メラニンによる黒ずみ毛穴は
皮脂原因によるものとは
アプローチが異なるので、
正しくケアするためにも
最後まで読んで頂けると嬉しく思います。

では早速スタートします！

まずは、
メラニン黒ずみ毛穴になってしまう原因から
お話させて下さいね。

主な原因は３つあります。

1.紫外線

言わずもがな、お肌の大敵である紫外線…

お肌に紫外線を浴び続けると、
黒ずみ毛穴の原因になる、
メラニン色素を過剰に生成して、
それが排出されず、
お肌内部に蓄積することになります。

このようにならないためにも、
紫外線対策はしっかりして欲しいなと感じます！

２．お肌サイクルの乱れ

紫外線によるダメージをお肌が受けると、
お肌を守ろうと生成されるメラニン色素は、
通常ターンオーバーと同時に
体外へ排出されます。

ターンオーバーが乱れると、
メラニン色素を排出することが出来ず、
長期間蓄積した結果、
お肌に残ってしまいます。

ターンオーバーを乱さないためにも、
規則正しい生活やストレスの少ない生活を
なるべく心掛けて欲しいなと思います。

３．摩擦

クレンジングや洗顔時に強く擦ったりすると、
摩擦が起き、お肌への刺激に繋がってしまいます。

摩擦の刺激によるダメージから
お肌を守ろうとして
メラニン色素を作ってしまうのです…

何も無い限りは、なるべくお肌に触らない、
化粧品の付け方ひとつでさえ気を配る、
お肌は触れたら壊れてしまうものと
思っておくと良いかもしれません！

大げさかもしれませんが、
そのくらい、摩擦もお肌にとっては大敵になります！

以上が、メラニン黒ずみ毛穴になってしまう
主要因になります。

ここからわかるように、
メラニン色素を
過剰に作らないことが
大切になります。

しかし、メラニン黒ずみ毛穴が
できてしまったとしても
メラニンにアプローチすれば
健やかなお肌に繋がりますので、
しっかりとメラニンにアプローチ出来る化粧品を
使用することをおすすめします！

とは言うもの、
どうしたらメラニンにアプローチ出来るのか
分からない部分もありますよね…

そこで私がおすすめするのは、
油溶性ビタミンＣ誘導体を含む
スキンケア用品を使うことになります！

ビタミンＣが
お肌に良いことは
知っている方もいるかもしれませんが、
その前後に油溶性、誘導体とつくと、
一体どんな効果があるのかお話しますね。

まず、ビタミンＣ誘導体とは、
ビタミンＣの不安定な部分や
お肌に吸収されにくいという弱点を
改良したものになります。

ビタミンＣの不安定さとは、
空気に酸化しやすかったり、
水分と触れることで、
本来持っているパワーを
発揮出来ないところになります。

弱点を改良したものになるので、
ビタミンＣ誘導体は、
お肌の角質層まで浸透しやすく、
高い効果を発揮します。

次に油溶性についてですが、
油溶性以外に水溶性というものがあります。

両者の違いのひとつに、
水と交じりやすいか、
油と交じりやすいかということがあります。

水と馴染みが良いものが水溶性、
油と馴染みが良いものが油溶性になりますね！

この違いから、
油と馴染みが良い油溶性ビタミンは
水溶性のものよりも、お肌の角質層まで浸透し、
メラニンからシミに変化してしまうのを
予防してくれる効果を発揮します。

また、油溶性ビタミンＣ誘導体は
油分があるので、保湿力も高く、
お肌が敏感になっている方や、
乾燥でお悩みの方にもお使いいただけます。